実は建築用語が由来になっている言葉が多くあるのをご存じでしょうか?今回はその一部をご紹介したいと思います🏠
1つ目は【几帳面】。真面目や規則正しいといった意味でよく使われていますね。「几帳」とは目隠しの間仕切りや、風よけなどで使われる家具のことを言います。その几帳を支える柱につけた面が「几帳面」と呼ばれており、細かく丁寧に仕上げてあることから、現在のように使われるようになりました。
2つ目は【建前】。原則や基本となる方針、表向きの意見といった意味で使われています。もともとは柱や梁など主な骨格を組み立てる上棟式のことを大工さんは「建前」と呼んでおり、建前が終わると大体どのような家が建つかわかるため、基本となる方針を意味するようになりました。
今回は2つご紹介させていただきました!他にもたくさんありますので、気になった方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか♪