建築用語が由来になっている言葉が多くあるということで、本日はご紹介第二弾です!
1つ目は【釘を刺す】 相手が約束を守るよう、言い逃れしないよう念を押すという意味でよく耳にしますね。昔の日本建築は、木に穴をあけてはめ込む方法で建築していました。しかし、はめ込むだけでは強度が心配だと、念のため釘を打つようになったことから使われるようになりました。
2つ目は【結構】 見事、満足できる状態であることを意味します。こちらもよく耳にしますね!もともとは中国で建物の組立や構造を示す言葉で、建物が素晴らしいことを「見事な結構だ」というように使われていました。これが徐々に短縮されて「結構」を使うだけで素晴らしいという意味をもつようになりました。断りの言葉で「もう結構です」は、「十分満足しているから、これ以上必要ない」といったニュアンスから近年生まれました。
いかがだったでしょうか?言葉の意味を知ると、昔の建築についても知れて面白いですね!まだまだたくさんありますので、次回をお楽しみに♪