第3弾となりました、住宅雑学。本日も2つご紹介致します!
1つ目は【うだつが上がらない】。地位・生活などがよくならない、ぱっとしないという意味です。語源には二つあり、一つ目は、梁の上に立てて棟木を支える短い柱を「うだつ」といい、このうだつが棟木におさえられているように見えることから、頭が上がらない(出世できない)という説と、二つ目は、商家などで隣の家との境に設ける防火壁のことを「うだつ」といい、そのうだつを高く上げることを繁栄のしるしとしたことからとする説があります。
2つ目は【いの一番】。最初に、真っ先にという意味になります。「いの一番」という言葉は元々は、上棟で最初に立てる柱の位置を意味し、 この柱の位置が、横方向は「い・ろ・は…」で、縦方向は「一・二・三…」と番号を振っていました。 そして、一番最初に建てられる柱が「い」の「一番」だったことから、最初に、真っ先にという意味で使われるようになりました。
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