2022年も残すところ、あとわずかになりました。年末が近づくとお家の玄関にしめ縄が飾られていますね。弊社も昨日、しめ縄を飾りました!
お正月には年神様が各家を回るといわれています。しめ縄を張る行為には「なわばり」「結界を張る」という意味があります。神社のしめ縄は魔よけの意味があり、神域と俗世を区別する境界線です。そのため一般家庭でも、お正月には年神様が訪れやすいように、門松と共にしめ縄を飾ることが慣習となりました。
門松やしめ縄などの正月飾りは、12月28日までに飾ることが一般的です。29日~31日は、それぞれ縁起が悪いとされる理由があります。
29日は発音した際に「二重苦」になるため、大晦日の31日は「一夜飾り」と呼ぶため、縁起が良くありません。30日は旧暦の大晦日にあたるため、一夜飾りと見なすこともあるようです。どうしても28日までに飾ることができない場合は、30日が適しているといわれています。
間違った時期の正月飾りは、年神様に対して失礼にあたるため、飾る時期にも気を付け、気持ちよく新年を迎えましょう!
